厳 選 書 籍

人生
氣付いた人
氣付いた人

 私は、自分や人生と真剣に向き合うようになってから、よく本を読むようになりました。

 そして、人生の指針を決めてからというもの、必ずといっていいほど、転機の前に最高の本と最高のタイミングで出会うようになりました。

 ここでは、私が出会った中でも、人生に大きな影響を与えてくれた本を紹介していきます。

人生変革

あした死ぬかもよ?(ひすいこうたろう)

 これは、私が大人になって再び本を読み始めるきっかけとなった本です。

 私は、自殺寸前のところにいくまで、「人生一度きり」「真剣に生きる」などといった使い古された言葉は当たり前に理解している「つもり」でした。

 人の為と言いながら、外から見た自分を良くするために、自分の欲望を満たすために、自分で自分に嘘をついて、我慢して、自分を押し殺して、一度きりの人生を真剣に生きているつもりになっていたのです。

 しかし、ギリギリのところで命が助かり、たまたま中古書店でこの本と出会い、自分が人生についてちゃんと向き合っていなかったという事実を痛感することになりました。

 それから、「苦悩と我慢」の人生が「楽しみと喜び」の人生へと大きく変わり始めました。

 死と向き合うこと=生と向き合うこと

自分の中に毒を持て(岡本太郎)

 大阪万博で「太陽の塔」を制作した芸術家、岡本太郎の名著。

 「生きる」とはどういうことか?をこれでもかと言うほど力強く訴えかけてくる本。

 読んでいるうちに、幾重にも及ぶ刷り込まれた強力な常識が、いつの間にか木っ端微塵にぶち壊されてしまうほどに情熱が込められた作品です。

  • 本当の人生とは何か?
  • 本当の成功とは何か?
  • 本当の自分との向き合い方
  • 本当の自分軸
  • 人間の本性

 あまりに痛快すぎて、クヨクヨとしていた自分が馬鹿らしくなり、大きな笑いが込み上げてきます。

 そして、「よし!やるぞ!」という自分でも知らなかった「剥き出しの生」が湧いて出てきます。

 著者が👁️かもしれない、ということは置いといて、「仕事で悩んでいる」「人生を変えたい」という方は絶対に一度は読んだ方がいい作品です。

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さとりをひらいた犬(刀根健)

 全身癌に侵され、死の寸前までいくも、神秘体験を経て全ての癌を消滅させた筆者が描いた作品。

 犬の冒険物語かと思いきや、ほぼ全てがこの世の真理を表現する内容となっています。

  • 本当の自分
  • 魂の声
  • 不安と恐怖の正体
  • 本当の強さ
  • 真実の正体

 そして、本当の自由とは何か?

 自分自身が成長すればするほどに深い味わいを醸し出す良書です。

 現在不安や恐怖を感じている方、同じ毎日に違和感を感じている方、人生の舵を大きく切りたいと考えている方にはもってこいの本だと思います。

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悩み解消

反応しない練習(草薙龍瞬)

 ブッダの教えを現代人にも分かりやすいように解説した作品。

 自殺未遂後の私の考え方を大きく変え、生きることを楽にしてくれた傑作です。

 これを読み、内観を始め、人生が心地よい方へと目まぐるしく変わっていきました。

  • 悩みをなくそうとせず理解する
  • 心の状態を観察する
  • 無駄な判断をしない
  • 自己否定から離れるテクニック
  • 競争は妄想
  • 自分の整え方

 これを読んで、実践することにより、周りの目ばかりを氣にし、妄想し、自己否定ばかりしていた自分がどんどん小さくなり、毎日を穏やかに生きられるようになりました。

 自分の執着に着目して悩みの原因を突き止め、手放していく。

 どんな悩みも解消してくれる良書中の良書です。

 ぜひ読んでみてください。

嫌われる勇気(岸見一郎)

 誰もが一度は聞いたことがあるであろう名著です。

 心理学者アドラーは、「我々の悩みの全ては対人関係から生まれるため、承認欲求を捨てよ!」と述べました。

 これを読んだだけで全ての承認欲求を捨てることはできませんでしたが、自分に承認欲求があること、そして他人の課題と自分の課題がある、ということを理解することができ、生きるのが楽になりました。

 私もずっと、自分の人生を生きているつもりでしたが、自分を観察してみると、「他人からこう思われるかもしれない」と思って行動していることが多く、実は他人の人生を生きていたということに氣付かされました。

 そして、他人がどう考えるかを自分ではコントロールできませんが、自分がどう考えてどう行動するか、は自分でコントロールできる。という当たり前でいて見逃していた大きな事実にも、氣付くことができました。

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健康

食べない健康法(石原結實)

 この本が、私の食への氣付きの第一歩と言っても過言ではありません。

 私は生まれた時から食べることが大好きで、氣を抜くとすぐに太ってしまいます。

 小学生の頃からありとあらゆるダイエットを試して辿り着いたのが断食でした。

 好きなだけ食べていても数ヶ月に一回断食をすれば太ることがありません。

 最初はダイエットのためだけに断食をしており、健康になるという部分については半信半疑だったのですが、やっているうちにありとあらゆる持病やアレルギーが治る体験をしたことで、それまでの現代医療や食事に対する私の認識が誤っていたことを確信しました。

 そして、2回、3回とやっていくうちに直感が働くようになり、その直感を信じて行動することで人生が一氣に好転していきました。

 また、「人間あまり食べなくても余裕で生きていける」という体験ができることが非常に貴重です。

 恐れが減りますし、食に対する常識というものが砕け散り、与えられる知識に疑いを持つ力を得ることができます。

 私は、この本と千島学説に出会い、西洋医学に対する疑いを持てたことで、その歴史や成り立ちを調べるに至り、この世の裏側を知る機会を与えてもらうことができました。

 断食の効果が氣になる方は、「オートファジー 断食」「サーチュイン遺伝子 断食」「カネミ油症事件 断食」で検索してみてください。

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生命の自覚(粋山紀一)

 現代医学を根本から覆す発見をしたが故に、表舞台から抹殺された天才、千島喜久男。

 この本は、千島氏の最後の弟子である著者が、彼の発見・学説・思想・思考などを分かりやすくまとめたものです。

  • 血液(赤血球)は、からだの組織(細胞)に変化する
  • 赤血球は消化された食べ物が腸の絨毛で変化したものであり、血液は食べ物からできる
  • 栄養不足・大量出血・病気の時には、からだの組織から血球への逆戻りが見られ、血液が骨髄から造られるという定説は、これを見誤ったもの
  • がん細胞は赤血球が変化してできる、炎症やその他病気も同じ
  • 怪我は赤血球が集まって、からだの再生と修復をしている
  • バクテリアは自然発生する
  • バクテリアから人間に至るまで、すべての生物は「親和力または愛」という精神的なものを持つ
  • 生殖細胞(精子・卵子)は、赤血球が変化したものである
  • 生物が生まれてから育まれたかたちや性質も子に遺伝する
  • 生物進化の最も大切な要因は、生物の助け合い、共生現象によるものである

など、一見信じられないような理論ですが、研究の過程や結果、そして周囲の力に押しつぶされていく様が丁寧に描かれており、私が学んできたことや直感とが、まさに一致する内容でした。

 そして、多くの分野で自分だけを信じて没頭した人が到達する、「すべては循環的に繰り返す」というところに行き着いている点にも感銘を受けました。

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真理(スピリチュアル)

喜びから人生を生きる!(アニータ・ムアジャーニ)

 全身癌によって臨死体験を余儀なくされた著者が、臨死体験中に見たこの世の真理を語る本。

 著者は、蘇生後3日で全ての癌を消滅させることで、肉体が唯物論的存在ではないことを証明しています。

 そして、人間が病気になる原因、人間という存在の真実までもが記されているという隠れた名作です。

  • 外側の世界は、自分の内側の反映
  • 自分に対して優しくすればするほど、外側の出来事もそれを反映する
  • 自分に対して批判的であればあるほど、状況は見合ったものになる
  • 癌が治ったのは、恐れがなくなり、真の魂が輝き始めたから
  • 本当の幸せは、自分を愛し、心に従い、ワクワクしている時に見つけられる
  • この世はこういうものであるという自分の思いによって、私たちは現実を創り上げている

 この世の真実が知りたい方、病気で悩んでいる方、自分や大切な人がワクチンを打ってしまった方はぜひご覧ください。

ニュー・アース(エックハルト・トール)

 本当の目覚めとは何か?29歳で突然覚醒した著者が、この世の真理、人間の真の精神構造などを丁寧に解説した作品

  • 地球の変革期
  • エゴと苦悩
  • 私とは何か?
  • 私の正体
  • 自己という幻想
  • 幸福の秘訣
  • いまに在ることの重要性

 これを読めば、苦悩の正体や自分との向き合い方がわかります。

 そして現実の見方が大きく変わります。

 自分を分析する力を得ることで、悩みが解消され、人生が心地よい方向に向かうだけでなく、覚醒へと導かれるかもしれません。

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覚醒の炎(デーヴィッド・ゴッドマン)

 世界中の数しれない探究者たちを悟り(覚醒)に導いたプンジャジが、悟りについて対話形式で語る本です。

  • 自分は何者か?
  • 本当の自分とは何なのか?
  • どこにいるのか?
  • どうすれば出会えるのか?
  • どのように生きていけば良いのか?

 プンジャジが淡々と質問者に回答していきます。

 そして、この世の正体についても・・・。

 これを読めば、悟りがどういったものなのか、頭で何となく知ることができます。

※読めば悟れるというわけではありませんのでご注意くださいw

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一ヶ月無料で読み放題

これまでに、Kindle unlimitedを使われたことがない方は、今なら

  • あした死ぬかもよ?
  • 反応しない練習
  • 食べない健康法
  • 喜びから人生を生きる
  • 覚醒の炎

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 本を読むのが苦手な方や、作業をしながら本の内容を頭に入れたい方はオーティブルがおすすめです。

  • 明日死ぬかもよ
  • さとりをひらいた犬
  • 反応しない練習

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